メンタル面の成長

全米オープン優勝した大坂なおみ選手優勝インタビューで「18年全米優勝時とどう違うか?」の問いに対し「メンタル面での成長」です「当時とは心構えがかなり違う多くのアップダウンを経て様々なことを学んだ精神的に強くなった」と答えた


2流はスキル:1流はメンタルよく言われることだが何の世界でも突き詰めていくと「メンタル面」の差が勝敗を分ける


メンタルの強さを分析すると次の5つの要素が考えられる

1. 努力(練習)に裏打ちされた「自信」

2. リスクを負って攻める「勇気」

3. 勝負を焦らない「忍耐」

4. 一球入魂の「集中」力

5. 試合を楽しめることへの「感謝」

以上5つの要素それぞれが成長した結果メンタルが強くなる


これは、スポーツのみならずビジネスや人生にも同じことが言える
まずは「自信」自信には「根拠のない自信」と「裏付けられた自信」の2つが必要
前者は自己肯定感、後者は自己効力感
自己肯定感は自分で自分を認めること、自己効力感は納得のいく練習で身につける


2番目の「勇気」は自信と決意をもって危険に立ち向かう精神
常日頃から自信や勇気の思考を潜在意識に送込んでおけば障害やチャンスに出会った時勇気が表に現れてくる


3番目は「忍耐」なおみ選手は日本語インタビューでよく「がまん」という言葉をつかっている焦って無理をせず、今できることを確実に行いながらチャンスをうかがうということだ。


4番目は「集中力」集中力は他人より抜きんでるためには絶対に欠かせない要素チャンピオンになるための必須条件だ


最後は「感謝」どの種目においても金メダリストは皆「感謝」を口にする自身のチームへ、大会運営者へ、対戦相手へ家族へ、観客へ、ファンへ・・・いつも感謝の心でいっぱいだ
超一流とそれ以下の最大の違いは「感謝」だと言える

自分にとって価値ある目標を設定し「自信」「勇気」「忍耐」「集中」「感謝」の5つを意識してメンタルを強くして参りましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です