ゴールの言語化

雪の種類は何個言えるか?

こなゆき、ぼたゆき、ささめゆき・・・

3つぐらいしか浮かばない

これが雪国の人になると10個20個

普通に言える

ちなみにエスキモーの方たちは

雪の種類を70個以上言えるらしい

なぜか?

彼らにとって、雪の状態というのは

生活に密接にかかわっており

極めて重要だからだ

なので

雪の微妙な状態の違いを表現する言葉が

必要になるわけだ

しかし、九州の大分県では

生活に雪が密接にかかわっていないので

雪の状態を細かく分類して言語化しなくても

生活には問題がないので、雪の種類は知らない

これはどういうことかというと

潜在意識は言語化されていない現象は

理解できず、言語化されて初めて

理解出来るようになっている

つまり

言語化できないものは叶えることが

できないという事になる

自分の夢やライフスタイルは

言語化されているだろうか?

もし言語化できないとしたら

潜在意識はどこに向かっていいのか分からず

混乱している可能性がある

例えば、旅行

どこか楽しいところに行きたい

どこか面白いところに行きたい

では、飛行機に乗ることができない

しかし

来年の夏休み8月1日〜8日

アメリカのニューヨークに

友達と2人で行って

マンハッタンで遊びまくる

とゴールを言語化することができれば

あとは、そこに到着するには

どうしたらいいかを考えること

ができるようになる

つまり

車の燃料ランプが点灯したら

ガソリンスタンドが目につきやすく

なるように、人間は意識したものは

潜在意識が動き出し自然と行動に移し

近づいていくようになっている

とにかく

欲しいもの、なりたい姿、行きたいところ

など、願望を言語化することが大事だ

鮮明かつ詳細に言語化することが

できたら潜在意識は自動的に作動し始める

バスケットボールの日本のエースとなった

萩原美樹子さんが実践していたものだ

↓↓↓

1995年7月30日

私は静岡市の草薙体育館で行われた

アジア選手権大会に出場し

チーターのような俊敏なプレイと

マシーンのように正確なシュートを

次々と決めることで

チームをぐいぐいと引っ張り

中国、韓国を倒して念願であった

オリンピック出場権を手に入れ

金メダルを胸に晴れ晴れとした表情で

応援してくれた観客に向かって手を振っている。