1×0=?答えは0
では365×0=?これも答えは0
では、もっと桁を増やして123456789×0=?当然0
誰でも簡単に解けるなぜか?
それは小学校の頃「どんな数字に0をかけても答えは0」という考え方を学んだからだ
人生成功も同じで10のテクニックよりも1つの考え方を学んだ方がはるかに役に立つ
比較するまでもないがやり方より考え方の方が遥かに大事だ
しかし多くの人がやり方を欲しがる考えない人ほど、やり方を欲しがるそれは聞いた方がラクだからだ
例えば受験勉強に関する本教科書より参考書や問題集の方がはるかに多い
本来は教科書が主役で参考書が脇役なのだが参考書は読みやすい文章だったりわかりやすい図表があったりして見ているだけで面白い
わかりやすい、読みやすい、面白いに流され参考書が中心の勉強になってしまい応用がきかない学生が増えている
ビジネスでもやり方&方法のノウハウ本があふれかえっている
「テクニック」は自分で考えなくていいという気軽さがある楽に成果がでそうな気がする
ある状況に限って有効な答えではあるが万能ではない
ひっかけ問題が出ると、もうお手上げ状況が変わると全然使えない
そもそもやり方をいくら知っても毎日淡々と継続しないことには物事は上達しない
一言で言えば成功に「特効薬」など無い
無いものをあるように言っている成功商材をよく目にする
興味があるので見てみたり実際に手にしたこともあるがやはり単なるテクニックだった
日本電産の永守会長がこんなことを言っている↓↓↓一番困ったのが「ヒト」です当時は零細企業ですから新卒募集をしても一流の人間は来ない
いわゆる三流、四流の人材しか集まりませんでした
こうした人を一流に育てるにはどうしたらいいか、真剣に考え議論しました
その中から編み出された採用方法が声の大きな人を採用する「大声試験」飯を早く食べた人から採用する「早飯試験」などです。
そして、入社した人材は徹底的に叱りました叱られるのは見込みがあるからだ人は叱られるようになってこそ一人前だ
という考え方を浸透させ忍耐力と向上心をかき立てていきました
でも、今そんな人材教育をやったら誰もわが社に応募してきませんし育てるのに膨大な時間がかかります
ならば外からいい人材を採るしかないと考えこの10年はハーバード大や東大の出身者を大量に採用してきました
ところがこれがことごとく失敗に終わった
彼らには辛抱する力がなかったのです素質はあったのだからせめて3年私のもとで辛抱して学んだら立派な人間になっただろうにと思います
本当に成功を望むならやり方方法を学ぶ楽な道を選ぶことを拒否しよう甘い香りがするテクニックに飛びつかないようにしよう
原理原則の考え方を学び自分の心構えに変えることに時間とお金と労力を費やそう